「足るを知る」と同時に「欲を知る」のも大事かも。
欲望があるから稼ごうとするわけで、それが経済を回
すわけだから。原典を知らない情報だけれど、今の世
の中、経済活動をしなくても世界人口全員を生活させ
るだけの仕組みは構築できるとのこと。でも、何もし
なくちゃ楽しくないでしょ?という話
「足るを知る者は富む」と言われる。
解釈はいくつかあると思うけれど、おそらく
(1)贅沢しなければお金が貯まる
(2)何もないほうが心が豊かになる
ような意味だと考えている。
「足るを知る」と省略して言われる場合は
◯欲望ばかりだとしんどいよ、ほどほどにね
ぐらいの意味合いで使われている気がする。
確かに、足るを知って、現状に満足して
過ごすのもいいだろう。
でも、それを求めすぎると・・・
現在の人類の技術を使えば、人は何も
しなくても、その一生を全うできるから、
「人類皆暇人」
な状態になるわけだ。
現状維持。
ただただぼんやりと、生きていく。
これは、ちょっと違うんじゃないかと。
いや、かなり違うんじゃないかと。
もっと便利にしたい、もっと多くの体験を
したい、もっともっともっともっと・・・
こう思うから、そのために働いて、そして
オフもさらに活き活きするんじゃないかな?
ということで、
「足るを知る」と「欲を知る」のバランスが
大切なんじゃないかと考えるに至った。
現状で満足!だけど、もっと頑張る!
という感じかな。