「リストの集め方」思ったよりも反応がいい
ことに嬉しくなりつつ、まだ続ける。
今日は、「利益を出しながらリストを集める」
という、夢のような方法について。
もちろん、夢のようなわけじゃなくて、
戦略~戦術が必要で、泥臭い実践が必要。
僕がやっていたのは、ヤフオクを利用する
方法で、今でも応用は可能だし、ネット
ショップをしている方には当たり前の方法
かもしれない。
ヤフオクで、ビジネス系の書籍を販売する。
ただし、そのままだと脳が無いので、無料
レポートをつけたり、ノウハウDVDをつけ
たりして、若干高値で設定。
例えば、1500円の単行本に、それに
関係するレポートをつけて、1800円で
販売する。
もちろん、300円も高く売るわけだから、
その書籍に興味をもつ人が、さらに興味を
持つようなカテゴリで、欲しくなる内容に
する必要はあるかもしれない。
数年前だとレポートでよかったけれど、今
実践するとなると、動画サイトへの案内か
DVDを同梱して送るほうがいいかも。
これを広いカテゴリでじんわりやっていると、
リストが1ヶ月に10~20件ほどは集まる。
頑張って50件ほど。
濃いリストは1件で1~2万円の売上に
つながるから、この手法だけでも、月額
50~100万円の売上につながる可能性は
ある(ただし、能力次第)。
前回、解説した無料レポート(動画等含む)は
こういうところにも活用できるわけで、質の
高い無料教材を作った場合は、横展開が可能に
なるわけだ。
・・・・・
リアル商売にも、もちろん応用可能。
8年前にコンサルティングした店舗は、
ヤフオクで39商品が落札された時点で
出品をやめた。
これは、稼げないから辞めたんじゃなくて、
39名のうち80%の方がリピーターになり
それで、商品が売り切れるようになったから。
非常に安い価格でいい商品を出していて、
それだけでは赤字だったけれど、
(1)送料内でさらに多くを送ることが可能
(2)チラシを入れる
という2つの工夫をすることで、1回落札
されて、それが単体では赤字でも、落札の
数倍の量の注文を受けることができて、
結局は利益が出た。
ということで、ヤフオクというのは、
あるいはその他のネットショップで最初に
お客さんに買って頂く場合は、トントンか
赤字でもいいのかもしれない。
もちろん、販売商品が靴やカバンなどの
アイテムだと、もう1ついかがですか?は
通用しないけれど、食品や消耗品の場合には
この手法が通用する。
靴やカバンだとしても、最初は激安で販売
して、定期的にメールを送ることで、利益が
徐々に出るようになるかもしれない。
ということで・・・
どんな商売でもこういう地道な戦略が必要
だし、リストを集めるために工夫をして、
さらにそのリストを使う工夫を重ねて
利益が出るということを実感してもらえれば
嬉しいかな。
こういうことを考えるのって本当に楽しいし、
トライアンドエラーで徐々に利益が出るのが
商売の醍醐味なのかも。