★リストの集め方(9)

「リストの集め方」思ったよりも反応がいい

ことに嬉しくなりつつ、まだ続ける。

今日は、「利益を出しながらリストを集める」

という、夢のような方法について。

もちろん、夢のようなわけじゃなくて、

戦略~戦術が必要で、泥臭い実践が必要。

僕がやっていたのは、ヤフオクを利用する

方法で、今でも応用は可能だし、ネット

ショップをしている方には当たり前の方法

かもしれない。

ヤフオクで、ビジネス系の書籍を販売する。

ただし、そのままだと脳が無いので、無料

レポートをつけたり、ノウハウDVDをつけ

たりして、若干高値で設定。

例えば、1500円の単行本に、それに

関係するレポートをつけて、1800円で

販売する。

もちろん、300円も高く売るわけだから、

その書籍に興味をもつ人が、さらに興味を

持つようなカテゴリで、欲しくなる内容に

する必要はあるかもしれない。

数年前だとレポートでよかったけれど、今

実践するとなると、動画サイトへの案内か

DVDを同梱して送るほうがいいかも。

これを広いカテゴリでじんわりやっていると、

リストが1ヶ月に10~20件ほどは集まる。

頑張って50件ほど。

濃いリストは1件で1~2万円の売上に

つながるから、この手法だけでも、月額

50~100万円の売上につながる可能性は

ある(ただし、能力次第)。

前回、解説した無料レポート(動画等含む)は

こういうところにも活用できるわけで、質の

高い無料教材を作った場合は、横展開が可能に

なるわけだ。

・・・・・

リアル商売にも、もちろん応用可能。

8年前にコンサルティングした店舗は、

ヤフオクで39商品が落札された時点で

出品をやめた。

これは、稼げないから辞めたんじゃなくて、

39名のうち80%の方がリピーターになり

それで、商品が売り切れるようになったから。

非常に安い価格でいい商品を出していて、

それだけでは赤字だったけれど、

(1)送料内でさらに多くを送ることが可能

(2)チラシを入れる

という2つの工夫をすることで、1回落札

されて、それが単体では赤字でも、落札の

数倍の量の注文を受けることができて、

結局は利益が出た。

ということで、ヤフオクというのは、

あるいはその他のネットショップで最初に

お客さんに買って頂く場合は、トントンか

赤字でもいいのかもしれない。

もちろん、販売商品が靴やカバンなどの

アイテムだと、もう1ついかがですか?は

通用しないけれど、食品や消耗品の場合には

この手法が通用する。

靴やカバンだとしても、最初は激安で販売

して、定期的にメールを送ることで、利益が

徐々に出るようになるかもしれない。

ということで・・・

どんな商売でもこういう地道な戦略が必要

だし、リストを集めるために工夫をして、

さらにそのリストを使う工夫を重ねて

利益が出るということを実感してもらえれば

嬉しいかな。

こういうことを考えるのって本当に楽しいし、

トライアンドエラーで徐々に利益が出るのが

商売の醍醐味なのかも。