★死ぬ時に後悔しないために(4)

死ぬ時に後悔しないために考察をしてみた。

今日は、4回目で最終回。

下記の書籍からインスピレーションを受けて考察。

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「死ぬときに後悔すること25」

 大津 秀一 (著)

 致知出版社

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今回は、

【自分の死と向き合った時に後悔すること】

の、4項目を考えてみる。

僕は良くも悪くも「死」に向かいあったことが

ないし、健康で事故にも無縁で、骨折をした

こともないぐらい。

だから、自分が死と向き合ったと仮定して考察

してみる。

20 死を不幸だと思ってしまったこと

これは、やっぱり不幸なことじゃないかな。

これからの世の中がどうなっていくかを

見たいというのが人間の本能のような気が

するから・・・

ただ、1000年の寿命があると、それは

それで、たいへんかもしれない。

自分が70歳、80歳になったときの心理

ってわからないから、想像が難しいかも。

ただ・・・

30歳の時と、10年が経過した今とでは

それほど大きくも変わっていないから・・・

死ぬのは寂しいなぁ・・・、と思いつつ、

人生を振り返って

「好きなことをたくさん出来て幸せだった」

と言えるようになるのがベスト。

死を不幸だと思うのは、人生が充実して

いなかったということだから・・・

人生を充実させて、死も充実させるぐらいの

意気込みでいいのかもしれないな。

21 神仏の教えを知らなかったこと

僕は可愛げがないほどの合理主義者だけれど

人間はその存在がそもそも霊的だから・・・

死に直面したら、神仏の教えを知り、心の

安寧秩序を得るのがいいのかもしれない。

これは60歳を過ぎてから徐々に考えること

なんだろうけれど・・・

「般若心経」の意味ぐらいは分かるように

しておこう。

今から調べる。

↑早速素敵なサイトを発見。

22 生前の意思を示さなかったこと

不慮の事故の際に、自分が死んだ後に臓器は

どうするのか?

遺産はどうするのか?

延命治療はどうするのか?

重要データにアクセスするための方法は?

などということを、どこかに書いて置くほうが

いいのかも知れない。

僕の場合は、パソコンのアクセスキーを渡せば

恐らくそれで全てがわかるから、便利かも。

23 残された時間を大切に過ごさなかったこと

残された時間については、このメルマガでも

何度が書いたとおりで、強く意識している。

この記事を書いている時点で僕は40歳。

20歳の時から考えると、

学生4年

会社8年

起業8年

で、本当にあっという間に20年が過ぎた。

この時間を今の年齢に足すと、60歳になって

しまうわけで。

たぶん、あっという間に還暦を迎える年齢になると思う。

もちろん75歳ぐらいまでは現役でいるつもり

だから、まだ35年はあるだろうけれど、本当に

健康で楽しめるのはあと20年ぐらい。

だから、40歳にもなれば、残りの人生を強く

意識してしまうわけで。

それが最近の焦りにもつながっている。

それでも、油断すれば無駄な時間を過ごす事が

あるから、やっぱり死を意識して楽しい人生を

歩くようにしないと・・・

24 自分の生きた証を残さなかったこと

生きた証が残るということはどういうことか?

人により定義はわかれるだろうけれど、僕の

場合は、

◯大量かつ整理された電子データ

を、後世に残すことだと考えている。

「曾祖父さん、150年前にちゃんとデータ

 残してくれていたんだね・・・」

と、うちのデータライブラリを見て言って

くれると嬉しいな。

それが全部、クラウドに残っていると、楽しいかも。

家系図やら古文書などが紙で残っているという

イメージじゃなくて、クラウドで

・曾祖父さんの両親のデータ

・曾祖父さんのデータ

・爺さんのデータ

というフォルダにアクセスしたら、詳細が

全部残っているというのは面白いかも。

僕の場合はデータが多すぎるので、マスター

データの他に、抽出データも残しておいて

後々見やすいように編集しておくつもり。

25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

これは大丈夫!

・・・・・

ということで、25項目を見てきた。

総括すると、死ぬ時に後悔しないためには

「今を一所懸命に生きる」

ということなんだね。