★成功は相対的で・・・

以前書いた記事からの抜粋。

「成功は相対的で、そして愚直な努力の延長線上に

 なんとなくある」

という内容。

【成功】について考えるときのヒントとして、

使っていただきたい。

(ここから)

今日も、今までのメールと少し違って、

「成功は相対的で、そして愚直な努力の延長線上に

 なんとなくある」

ということについて、書きます。

今回販売しているノウハウやツールを使う際にも

非常に重要になる知識ですし、何かに挑戦してみる

ときにも大切な気づきになると思いますから、

何度か読んでみてください。

どこから話そうか迷ったのですが、事例を出して、

できるだけ簡単に書きますね。

ネット企業家には、年収5000万円以上の方が

結構たくさんいるし、場合によっては、1億円以上

という方も数名います。

彼らと話していると

「誰も自分の事を成功しているとは思っていない」

ということに気づきます。

もちろん、年収の多さや、それが全就労人口の上位

1%未満に入っていると理解していても、

「成功しているとは思っていない」

のです。

これはどういうことか?

これを紐解いていくと、成功のコツや、うまくいって

いる人が何をしているのかが見えてきます。

分かりやすくするために、陸上競技の練習と記録を

例に話を進めます。

私は小学校3年生のときに、陸上競技を始める

きっかけを得ました。

小学5年生のときには陸上競技クラブに入り、

中学~大学はずっと陸上部で練習を続けました。

専門は、「走り幅跳び」。

これで記録を出すために、10年以上、ずっと

練習を続けました。

練習はきわめて単調です。

毎日毎日、走ったり跳んだりをずっとずっと繰り

返すわけです。

他の人が見れば

「毎日毎日、飽きもせずによくやるよなぁ」

という感じだろうと思います。

でも、自分の記録を伸ばしたいがために、その

恐ろしく単調な練習をずっとずっとずっと・・・

繰り返すんです。

で・・・

年に1度ぐらいの調子がいいときには自己ベストが

出たり、調子が悪いときには試合に出ることができ

なかったり・・・

時には怪我に泣いたり・・・

たまには「コール漏れ」したり(笑)

※「コール漏れ」というのは、競技前の最終チェックの

※呼び出しに遅れて出場できなくなるという、最も

※恥ずかしい失敗のひとつ

まぁ、いろいろなことがあって、楽しいことも辛い

ことも悲しいことも嬉しいことも、全て経験しながら、

徐々に結果が伸びていく。

そういうことを10年以上、馬鹿みたいに、丁寧に

言えば「愚直に」繰り返して、自分なりの記録を出し

ました。

ビジネスでもまったく同じだと思います。

自分の会社の売り上げ(記録)を伸ばすために、

毎日の愚直な、誰も認めてくれないような事務作業や

読書や人との面会(練習)を繰り返していく。

そして実践をして、思ったように売り上げがあがら

なかったり、たまにはうまくいくけれども、うまく

いったがために、逆に苦労をしたり、人にだまされたり・・・

まぁ、いろいろなことを経験しながらも、ずっと

ずっと毎日毎日実践を繰り返すわけです。

そして、徐々に徐々に、売り上げや利益が伸びていく。

もちろんスランプに陥って売り上げが下がったり、

会社の資金繰りが苦しくなることもあろうかと思います。

でも、焦らず腐らず、ずっと実践を続けていく。

で、5年、10年、15年と時が経って、気がついて

みれば収入が増えている。

これが、うまくいく起業家のパターンではないで

しょうか。

ですから・・・

起業家は常に上を目指して実践をしているので、

その実践をしている当の本人は「成功している」

なんて思ってないことが多いのだと思います。

たまたま、愚直な実践を繰り返していると、収入が

増えてきて、それを周りの人が見ると、

「相対的に」

成功しているように見えるだけというのが、私の

考えです。

これがわかると、うまくいく人とそうでない人の

違いが理解できるようになると思います。

要は

○愚直な実践をどれだけ続けられるか

ということにあるんですね。

ちょっと、話したいことがたくさんあって、でも

うまくまとめられなくて読みづらい文章になった

かも知れませんが、

「成功は相対的で、愚直な努力の延長線上に

 なんとなくある」

ということが、ボンヤリとでも伝われば嬉しいです。